GUIDE

トラブルガイド

SURIMACCAやシルクスクリーンのよくあるトラブルと解決策をまとめました。
その他、不明点がございましたらお気軽にお問い合わせください。

かすれる

版が目詰まりを起こしていませんか?
版にインクが詰まっているとインクがうまく落ちません。気づいたら乾いた布(綿素材)で裏側から拭きましょう。拭いてもとれない場合は、一度水で洗い流しましょう。
刷る時の力が足りていますか?
力が弱いと、しっかりとインクが下に落ちずにかすれてしまうことがあります。素材によっては1回刷りだと落ちにくい場合があるので2回刷ることによって発色が良くなります。
スキージーの角度が高くないですか?
スキージーの角度が高いと、インクが落ちにくく、かすれてしまうことがあります。インクが落ちにくい場合は、少し角度を下げてみるなど調整して印刷しましょう。

【ラボ】スキージーの角度を意識しよう

インクとメッシュは合っていますか?
使用するインクに対して、メッシュ数が合っているかを確認してみましょう。

シルクスクリーン製版の選び方

版と刷るものの距離、平行がとれていますか?
どんなにスキージーの力加減・角度がバッチリでも、版と刷る物との距離・平行が保てていないとスキージーの力が均等にかからないのでムラになります。印刷の際に最も重要なポイントなので刷り始める前に必ず確認しましょう。

【ラボ】シルクスクリーンは「浮かし」が大事

にじむ

刷る時の力が強すぎませんか?
力が強いと、圧がかかりすぎてにじんでしまうことがあります。素材によっても必要な力が微妙に違うので、使う素材に合わせて調整して印刷しましょう。
スキージーの角度が低くないですか?
スキージーの角度が低いと、インクが出すぎてにじんでしまうことがあります。インクが落ちすぎる場合は、少し角度を上げてみるなど調整して印刷しましょう。

【ラボ】スキージーの角度を意識しよう

インクとメッシュは合っていますか?
使用するインクに対して、メッシュ数が合っているかを確認してみましょう。
版と刷るものの距離、平行がとれていますか?
どんなにスキージーの力加減・角度がバッチリでも、版と刷る物との距離・平行が保てていないとスキージーの力が均等にかからないのでムラになります。印刷の際に最も重要なポイントなので刷り始める前に必ず確認しましょう。

【ラボ】シルクスクリーンは「浮かし」が大事

残像が出る

にじんだ後にそのまま刷っていませんか?
一度にじむと、版の裏側ににじんだ分のインクがついています。裏側に残ったインクが刷る物についてしまい、残像が出たような仕上がりになる場合があります。にじんだ場合は一度裏側を確認し、汚れている場合はきれいに拭き取りましょう。
版と刷る物はしっかり固定できていますか?
刷っている最中に押さえるのが甘く、版や刷る物が動いてしまうと残像の原因になります。印刷する際はフレーム、印刷する物が動かないことを確認しましょう。版の張りが弱いとこの現象が起こりやすくなるので、版が緩んできたらゴムを入れ直してしっかり張ってから印刷しましょう。
印刷直後に版をのせていないですか?
1つの素材に複数印刷する際、前に印刷した所が乾いていないと版の裏側にインクがつき、次に刷る時に汚してしまいます。拭き取らない限りずっと残像が出てしまいますので、必ず拭き取りましょう。もしくは印刷した所を手につかなくなるくらいまでしっかり乾かしてから重ねて刷るようにしましょう。

版に穴が開いた

版を使いすぎていませんか?
版は丁寧に使っていても使っているうちにどうしても摩耗してきます。そうじの際、強く擦りすぎたりすると版が傷つきやすいので、丁寧に扱うよう心がけましょう。穴が小さければ裏側からマスキングテープを貼り、穴をふさぐ応急処置をしましょう。
段差のある物に印刷をしていませんか?
でこぼこした物に印刷する時、出っ張った部分に版があたって傷つき、穴が開いてしまうことがあります。マチのあるバッグや、でこぼこした素材に印刷する場合は、出っ張った部分が版にあたらないように中に台紙を入れるなど工夫して印刷しましょう。穴が小さければ裏側からマスキングテープを貼り、穴をふさぐ応急処置をしましょう。

版の張りが緩んできた

ゴムはしっかり入っていますか?
版を張る時にゴムはしっかり入っていますか?もし緩んできたとしても、再度ローラーで押し込めば張りは復活します。フレームの溝にゴムを2本押し込むと版の強度が高まります。
版を浮かしすぎていませんか?
版を浮かしすぎている状態で印刷すると、印刷時の圧力で版が押し出されて緩むことがあります。浮かしすぎていないか印刷前に確認しましょう。
洗浄の際、強くこすりすぎていませんか?
版を洗浄する時にインクを落とすため、強くこすりすぎる場合があります。ゴムで止めているだけなので、強い圧をかけてしまうと緩みの原因になりますので、洗浄の際はやさしくなでるようにしましょう。

スリマッカと版の隙間に水が入る

テープがしっかり貼れていますか?
プラスチックの成形上、スリマッカの裏側には隙間が空いています。そこにインクや水が入り込むことがあるので、マスキングテープや養生テープなどで塞いでおきましょう。それでも入り込むことがあるので、その場合は洗った後にしっかりと水気を取り除き、再度テープを貼り直すことをおすすめします。

インクで汚してしまった

汚れても良い服装で作業する
インクが手についていないか確認していますか?知らない間に手にインクがついていて、印刷したものを汚してしまうミスは慣れていてもやってしまいます。自分の手には絶対インクがついているという前提で、刷る物を触る時は必ず手にインクがついていないか確認してから触りましょう。

その他、困ったことがあればお気軽にお問い合わせください。

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