GUIDE

よくある質問

SURIMACCAやシルクスクリーンのよくある質問をまとめました。
その他、不明点がございましたらお気軽にお問い合わせください。

SURIMACCAについて

SURIMACCAの素材は何でできていますか?
SURIMACCAはABS樹脂というプラスチック素材でできています。
パーツはバラで購入できますか?
はい。ご購入いただけます。各パーツひとつからご購入いただけます。

SURIMACCA関連商品(JAM WEBSHOP)

海外発送は対応していますか?
海外発送は対応しておりません。
取り扱いしたいのですが可能ですか?
SURIMACCAをお取り扱いいただくには、「SURIMACCA+」というパートナー契約を結ぶ必要があります。SURIMACCA+については下記ページをご確認ください。

SURIMACCA+

SURIMACCAは何ゴミですか?
ゴミの分別方法は市区町村によって異なりますので、お住いの自治体にご確認ください。

版・印刷について

同じ版で色違いを印刷できますか?
可能です。版を洗って違う色のインクをのせるだけで簡単に色違いを印刷できます。印刷した後、すぐに洗わないとインクが乾いて版が使えなくなるので、版を繰り返し使う場合は、必ず版を洗って保管してください。
版の耐久性は?何枚くらい印刷できる?
一概にはいえませんが、丁寧に使用すれば数百枚でも印刷が可能です。(スタッフ実験では、連続して500枚ほど刷っても問題ありませんでした。)ただし、細かい図案や文字は欠けやすいです。大事な部分が欠けてしまうと元には戻せないので再度製版が必要です。版のまわりに小さな穴が開いてしまった場合は、裏側からマスキングテープなどで塞ぐこともできます。凹凸のある素材に印刷する場合は、版が傷つきやすいので穴が開きやすいです。印刷・洗浄を繰り返すと、連続して印刷するよりも摩耗が早いです。
どのメッシュ数を選べばいいかわかりません。
使用するインクによって選ぶのがわかりやすいです。メッシュを選ぶ時の目安として「メッシュ早見表」をご用意しておりますのでご活用ください。もし不安な場合はご相談ください。

シルクスクリーン製版の選び方

一度はがした版を再度使えますか?
SURIMACCAの版は基本的に使い捨てですが、丁寧に剥がして再度張れば繰り返しの使用も可能です。ただし、版を張る際に引っ張っているので、最初に張るよりも歪みやすかったり、版が傷ついて穴が開いてしまっている場合があるので、試し刷りをしてから使用するのをおすすめします。
自分で製版できますか?
SURIMACCAの製版は特殊な機械が必要なため、ご自身で製版することができません。製版に必要な特殊な機械や道具を持たずにシルクスクリーンをできるのがSURIMACCAの良い所です。ご来店であれば数分、発送であれば2~3日でお届けしているので、必要な時に必要な分だけご注文ください。
どんなインクでも使えますか?
基本的に水性・油性インクどちらもお使いいただけます。ただし、油性インクは洗浄の際にシンナーを使用するのですが、SURIMACCAがプラスチックのためシンナーで溶けてしまいます。油性インクを使用される場合は、版は使い捨てにしていただき、SURIMACCAにインクがついた場合は洗浄液を使わずにウエスなどで拭き取ってください。
大判・超大判はなぜ通販できないのですか?
XS~Lサイズとは製版方法が異なります。製版した状態の版(メッシュ)をSURIMACCAに張るのに対し、大判~超大判は、枠に製版していない版(メッシュ)を張ってから製版するので、製版時に必ず枠が必要となります。新しい版が必要になった時に、こちらにフレームを発送していただくことになるので手間も費用もかかってしまうため、現在は通販を行っていません。
※プチ大判フレーム+プチ大判製版のセットは通販で販売しています。

プチ大判フレーム(シルクスクリーン製版付き)

メッシュの素材は何ですか?
ポリエステルです。

インクについて

印刷したものは洗濯できますか?
可能です。SURIMACCAインクは乾燥すれば定着するインクなので、洗濯しても問題ありません。ただし、厚手のキャンバス生地・粗めの麻素材など、生地自体に凹凸があるものは摩擦が起こりやすく、摩擦により下の繊維が出てきて、インクが色落ちしたような状態になる場合があります。色が定着していないのではなく、摩擦によってインク部分が削れて起こる現象です。洗濯の際は、裏返してネットに入れ、なるべく摩擦を与えないようにしてください。また、生地によって定着の強さが異なりますので、必ずインクと生地の相性をお試しの上、お使いください。
インク1本(100ml)で何枚くらい印刷できますか?
面積によって異なるので一概にはいえませんが、目安として10×10cmの正方形で20枚程度印刷できます。ベタが少ない線画であればもっとたくさん印刷ができます。
インクは混ぜて使えますか?
SURIMACCAインク同士であれば混ぜてお使いいただけます。ごく稀に、混ぜ合わせたインクで印刷してアイロンを当てると変色する場合があります。混ぜて使用される際は、試し刷りをしてからご使用ください。他社メーカーのインクと混ぜてのご使用はお控えください。
インクは家で流してもいいのですか?
インクの塊をそのまま流すと、詰まってしまったりトラブルの原因になります。塊で残っている場合は、なるべく新聞などに移してゴミ箱に捨ててください。流す時は、必ず溶かしながら流してください。
作業中に自分の服を汚してしまいました。とれますか?
残念ながらとれません…。作業をする時は、必ず汚れても良い服装でしましょう。
インクはどれくらい持ちますか?
保存方法や保存場所などによっても異なるので一概にはいえません。時間を置いたインクは、しっかり混ぜて試し刷りをして問題がないかを確認した上ご使用ください。明らかに固まってしまっている場合や分離しているなどが見受けられる場合は、使用をお控えください。
乳幼児が触れても大丈夫なインクですか?
基本的には問題ありませんが、化学物質過敏症、及びアレルギーをお持ちの方に関しては、成分すべてが化学物質である以上は使用を推奨しておりません。また、皮膚の弱い方の使用に関しても同様で、添加剤の影響等でかぶれたりすることがあります。こちらでは判断ができかねますので、お医者様にご相談の上、ご自身で判断していただきますようお願いします。また、インクは化学物質でできているので、赤ちゃんに限らず大人でも口にするとよくない物です。口に直接触れる物などへの印刷はお控えいただいた方が安心です。
水性インクと油性インクは何が違いますか?
仕上がりと耐久性が異なります。水性インクは布に染み込ませるように印刷をするので、洗濯をすればするほど、繊維と一緒に摩耗して色褪せた質感になってきます。洗浄も水でできるので、扱いやすいです。油性インクは隠蔽力が強く、濃い地でもしっかりはっきりと発色します。生地の上で固まるように仕上がるので、印刷面積が広いと通気性が悪くなります。洗浄は専用のクリーナーが必要で、水性インクに比べて取り扱いが難しいです。SURIMACCAは、初めての方でも作業がしやすいように水性インクを採用しています。大阪と東京の作業場には、油性インクもいくつか取り揃えているのでご利用いただけます。(※作業場でのみご利用可能。持ち帰り用の販売は行っておりません。)

プラスティゾルであそぶ

通常インクとKOTTERIインクはどう違うの?
通常インクは作業効率を重視したインク、KOTTERIインクは発色を重視したインクです。成分自体は同じですが、粘度や乾燥速度が異なります。通常インクは、はじめての方でも作業がしやすいように、乾燥速度を遅くすることで目詰まりを起こしにくくしています。布に染み込んでいくため、濃い地の上での発色が弱いです。KOTTERIインクは、布に染み込む前に乾燥させて発色を良くするために、粘度も高く乾燥速度を速くしています。通常インクよりもかなり乾きが早いので、手早い作業が必要です。詳しくはこちらをご確認ください。

KOTTERIホワイトインクであそぶ

アイロンは必須ですか?
SURIMACCAインクは、自然乾燥でも定着するので必須ではありません。ただし、乾燥速度が遅いので乾いているように見えていても、完全に乾ききっていない場合があります。アイロンをすることで速く完全に乾燥させることができるのと、アイロンをすることにより印刷した面がフラットになるので、もし可能であれば最後にアイロンを当てるのをおすすめします。
金銀銅インクは、70メッシュ(クリーナーあり)以外でも印刷できますか?
金銀銅インクは、他のインクと違い、ラメが入っているため、網目が大きくないとしっかりと孔を通過できません。クリーナーなしの70メッシュや、120メッシュで印刷すると、ラメが通らず薄い仕上がりになったり、何枚も刷っているとラメが詰まってどんどんかすれてきます。金銀銅は、必ず70メッシュ(クリーナーあり)をご使用ください。
箔フィルム・フロックシートはどう使うの?
インクの代わりにホットバインダーを印刷し乾燥させ、箔フィルム・フロックシートをのせて熱圧着させます。詳しくはこちらをご確認ください。

箔フィルムであそぶ
フロックシートであそぶ

多色刷りの位置合わせが難しいです。
多色刷りは設備がないとなかなか難しいです。スタッフがいろいろ実験したものをまとめていますので、参考にご覧ください。

【ラボ】多色刷りの位置合わせのコツ その1
【ラボ】多色刷りの位置合わせのコツ その2

絵具で印刷できますか?
印刷自体は可能ですが、絵具は速く乾くように作られているので、シルクスクリーンで使用するとすぐに目詰まりを起こしてしまう可能性があります。メーカーによっては、専用のメディウムを混ぜるとシルクスクリーンインクとして使用できるものもあります。
フルカラー印刷はできますか?
シルクスクリーン印刷は1色ずつ色を重ねていく印刷のため、インクジェットのようなフルカラー印刷はできませんが、色を重ねてフルカラーのように印刷することは可能です。スタッフが実験した記事を投稿していますので、参考にご覧ください。

【ラボ】布に写真を印刷してみよう!

SURIMACCA+について

SURIMACCA+を運営したい。どうすればいいですか?
こちらからお問い合わせください。

SURIMACCA+

その他

ワークスペースはどこにありますか?
JAMが直接運営している店舗は大阪と東京にあります。また、全国にSURIMACCA+という、パートナーショップが何店舗かあります。店舗によって営業時間や内容が異なりますので、各店舗のサイトでご確認ください。

WORKSPACE

ウエスは使い捨てですか?
私たちの作業場では洗って干して繰り返し使っています。あまりに汚くなったものや、油性インクの洗浄などに使用したものは破棄しています。
Tシャツを印刷して納品してもらえますか?
大変申し訳ございませんが、シルクスクリーンでの受注印刷は承っておりません。
ワークショップで使いたいのですが、レンタルできますか?
レンタルの商品を準備しております。教育支援の一環として教育機関へは10台無料とさせていただいております。詳しくは商品ページをご確認ください。

SURIMACCAレンタル(5組1セット)

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