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インクについて
ターナー色彩×SURIMACCAの共同開発で生まれたインク
SURIMACCAインクは、シルクスクリーンをするのがはじめての方でも作業がしやすいように、
ターナー色彩株式会社さんと共同開発したシルクスクリーン用水性インクです。
SURIMACCAインクの特徴
01.目詰まりしにくい
従来の水性インクは乾燥が早く、少しでも放っておくとすぐに版が目詰まりしてしまいます。目詰まりするとインクが孔を通過しづらくなるのできれいに刷れなくなります。SURIMACCAインクは、乾燥速度を極限まで遅らせることで目詰まりを起こしづらくしているので、はじめての方でも余裕を持って作業することができます。
※KOTTERIシリーズは濃い地での発色を重視して作ったインクのため、通常のSURIMACCAインクに比べて、粘度があり乾燥速度も速いです。
02.熱処理がなくても
定着する
水性インクの多くは、最後にアイロンでの熱処理が必要でしたが、SURIMACCAインクは乾燥さえすれば熱処理をしなくても定着します。ただし、目詰まりしにくいように乾燥時間を遅らせているので、季節によって乾燥時間は異なりますが、自然乾燥であれば1日程度乾燥が必要です。速く定着させたい場合は、ドライヤーやアイロンを当てるとすぐに乾きます。
03.ポリエステル対応
SURIMACCAインクは、綿や麻などの天然繊維以外にポリエステルにも対応しています。もちろん布以外に紙や木にも印刷できます。
※撥水加工など、表面が加工されていないものに限ります。
04.好きな色がつくれる
20種類以上のカラーバリエーションから、さらにインク同士を混色して使用可能です。自分だけのオリジナルカラーを作ることができます。
カラーバリエーション

※お使いのブラウザによって若干色味の差が出ます。参考程度にご覧ください。

クリアインク
クリアインクは、他の色と混ぜて濃度を調整できる特殊なインクです。白インクで色を薄めるとどうしてもパステルカラーになってしまいますが、透明インクで薄めると、その色自体を水で薄めたような色になります。これまで作れなかった透き通った色を作ることができるので、いろんなインクに混ぜてオリジナルの色を作ってみてください。
クリアインクをWEBSHOPで見る クリアインクの使い方KOTTERIシリーズ
刷りやすさを重視した通常のSURIMACCAインクに対し、KOTTERIシリーズは濃い地での発色を重視して作ったインクです。そのため、通常のSURIMACCAインクに比べて粘度があり、乾燥速度も速いです。通常のSURIMACCAインクと混ぜて使用することが可能なので、濃い生地に映えるパステルカラーが楽しめます。
KOTTERIインクをWEBSHOPで見る KOTTERIインクの使い方

ラメシリーズ
ラメが入ったキラキラシリーズ。濃い地でもきれいに発色します。粘度や乾燥速度は通常のSURIMACCAインクと変わらないので、使いやすいです。
※ラメシリーズを印刷するには、70メッシュ(クリーナーあり)の使用が必須です。
MIXシリーズ
SURIMACCAインクに混ぜて使用するシリーズ。混ぜることでインクが変化します。
第一弾のモケモケミックスは、熱を加えるとモケモケと膨らみます。
※単体での仕様はおすすめしておりません。

その他インクの特徴

もこもこインク
印刷後、熱をかけるともこもこ膨らむ発泡インクです。もこもこインク単体で使用した場合、刷ったときは透明のような発色ですが、加熱すると白く膨らみます。もこもこインク自体が白色なので、他の色と混ぜるとパステルカラーになります。アイロンをかけると色味が白っぽくなります。
もこもこインクをWEBSHOPで見る もこもこインクの使い方ツヤプリパウダー
ツヤプリパウダーは、印刷した直後に印刷面に直接ふりかけ、専用のヒーターかトースターで熱を加えるとツヤっとプリっと立体になる粉です。ツヤプリパウダー自体に色はなく、印刷した色が立体的になります。
※紙専用です。布には使用できません。


ホットバインダー
箔フィルムやフロックシートを布などに熱圧着で転写するための接着剤です。インクと同様に印刷し、乾燥後にアイロンで箔フィルムやフロックシートを熱圧着します。ホットバインダー自体に色はなく半透明です。
ホットバインダーをWEBSHOPで見る ホットバインダーの使い方箔フィルム
ホットバインダーで印刷した部分にのせて、アイロンで熱圧着で転写するフィルムです。インクでは出せない光沢感が特徴です。JAMでは数種類の箔を取り扱っています。
箔フィルムをWEBSHOPで見る 箔フィルムの使い方

フロックシート
フロック加工(植毛加工)ができるシートです。ホットバインダーで印刷した部分にのせて、アイロンで熱圧着で転写できます。インクでは出せないベロアのような質感に仕上がります。
フロックシートをWEBSHOPで見る フロックシートの使い方プラスティゾル(油性インク)
隠蔽力と耐久性の強い油性インクです。濃い地でもハッキリ発色し、印刷面がゴムのような質感に仕上がります。高温の熱をかけない限り乾かなかったり、扱いが難しいためワークスペース限定とさせていただいております。JAMのワークスペース(大阪・東京)では、使用した分だけお支払いいただくグラム売り制です。
ワークスペースの詳細を見る プラスティゾルの使い方

※JAM(大阪)のワークスペースで取り扱っている色です。
※お使いのブラウザによって若干色味の差が出ます。参考程度にご覧ください。